津軽三味線なら岐阜の和奏楽　津軽三味線　里奏会（りそうかい）

2021.3.11『春の和演奏演舞会』～岡崎公園二の丸能楽堂～に参加出演！

 今日は快晴！空気も澄んでいて、絶好の演奏日より！里奏会の有志6名で
午前9時半、岡崎城目指していざ出発！岡崎城は、徳川家康公の生地である。

 11時半頃岡崎公園に到着。荷物を降ろし、能楽堂の楽屋から控え室に入ると
既にリハーサルが始まっていました。音響を確認してから腹ごしらえ。お弁当を
いただいてから、準備万端整えて、記念撮影！出番までスタンバイです！

 本日の出演者は、以下6グループです。

①葵音会…篠笛

②めぐみ和太鼓…和太鼓＆演舞

③箏奏者たか子…箏＆尺八＆和太鼓

④えびす太鼓…和太鼓2人組（すご～い迫力です！）

⑤津軽三味線里奏会…津軽三味線＆篠笛＆太鼓

 気候が良いせいか？今日はのどの調子が良くて声量もバッチリでした！

 さすがプロのカメラマンの撮影！実物以上にキレイ？？？ 
誰かが伍代夏子さんに似てる？とか似てない？とかと呟いていたそうで…。

⑥TSUWAMONO彩…和楽器＆演舞

 「麒麟がくる」を演奏演舞！解説、台詞付の演劇でした！
さすがにツワモノ揃いのTSUWAMONO彩ですね！

 最後に「花は咲く」を会場の皆さんと一緒に合唱！無事終了しました。

 終了後、出演者の記念撮影！里奏会は帰路の渋滞を避けるために、
早めに着替えさせてもらいましたので、代表の里奏だけ入れてもらいました。
出演者の皆様、大変お疲れ様でございました～！大変気持ちよく楽しく演奏
させていただき、ありがとうございました！

2021.2.28『市文協創立30周年記念事業～道三のみた夢～』に参加出演！

 今日は『市文協創立30周年記念事業～道三のみた夢～』が岐阜市民センターにて
開催され、里奏会4名（里奏・里埜・里奈・里遙）が参加出演させていただきました！

 本来は昨年5月に開催予定でしたが、コロナ渦中で延期となり、今年2月になってから
邦楽の合同練習が開始され、1週間ほど前に全体の合同練習を1回、そして前日に全体の
通しリハーサルを1回行っただけで本日の本番となりました。こんなに大きなイベントと
しては、合同練習の回数が少なく、とても不安ではありましたが、オーケストラと和楽器と
合唱にダンスがコラボという初体験！大変勉強になり、貴重な体験をさせていただきました！

 当日ご来場くださった沢山のお客様！応援いただき、誠にありがとうございました！
演奏中は撮影禁止でしたので、その前後に撮影してくださったカメラマン様！
記念に残る写真をありがとうございました！

『市文協創立30周年記念事業～道三のみた夢～』
～斎藤道三とその父・新左衛門尉の物語～

 もともとは2時間の長編ドラマを、1時間程度に縮小したコロナバージョン！
素晴らしいナレーションと朗読による「新しい道三像」を語る朗読劇です。

●里奏会出演演目

①戦場…　里奏のソロからスタート！里奏会4名の合奏の途中からオーケストラの
演奏が入り、津軽三味線とオーケストラのコラボレーション!（初体験！）最後に
箏・十七絃・尺八の和楽器が加わり、戦場の混乱した雰囲気をかもし出します！
リハーサルで初めてコラボった時はすごい～!!!と感動しました～～～！

②楽市井ノ口諸役御免…　道三がその基礎を築いたと言われる楽市楽座の前身。
市場でにぎわう人々の踊りも加わり、総勢30名ほどの合唱で歌われる賑やかな曲です。

③一石山は稲葉山…道三の愛娘帰蝶の結婚が決まり、明智光秀と最後の別れを告げる
場面で、道三が祝いの唄を唄え唄えと囃し立てたところで始まります。和楽器の
演奏にオーケストラが入り、合唱も加わる。お目出度い祝いの唄です。

 最後にもう一度②を演奏しているうちに、出演者全員が舞台に立ち、ご挨拶！で終了です。
本日はご来場いただき本当にありがとうございました。（私たちは演奏中でした！）

 翌日と翌々日に、岐阜新聞と中日新聞に掲載されました！
関係者の皆様、大変お疲れ様でございました～！

2020.11.22『音の和コンサート～麒麟がくる～』終演御礼！

 この度は、和奏楽津軽三味線里奏会発足8周年記念『音の和コンサート
～麒麟がくる～』に多数のご来場を賜わり、誠にありがとうございました。

 お陰様で「感動のステージだった！」と大変ご好評をいただきました！
また、沢山のお祝いもいただき、お心遣い本当にありがとうございました！

 コロナ禍中ではありましたが、何事もなく無事終演させていただきました
こと心より感謝申し上げます。終演後2週間は、感染者が出ないか？と
経過観察がありまして、ひやひやしておりましたが、そんな悲報もなく、
無事終了いたしましたこと、ご報告させていただきます！。
これも一重に皆様のご協力とご支援のお陰と、重ねて感謝申し上げます。

 また、ご来場者の皆様のうち122名の方にご提出いただいたアンケートを
集計いたしましたところ、117名の方に「大変良かった」「良かった」と
評価していただきました！[95％の方が高評価]　また、各演目の評価を問う
人気投票では「津軽じょんから物語」82票「麒麟がくる!」が74票でした！

 尚、12月21日よりYouTubeにて動画配信（73分のダイジェスト版）を
しておりますが、1月末までには、ノーカット版でDVD及びBlu-rayを
作成し、当日ご来場いただけなかった皆様にご覧いただけるように
いたします！ご鑑賞ご希望の方はご遠慮なくお申し込みくださいませ！

2020.11.22『音の和コンサート～麒麟がくる～』★グランドフィナーレ

御礼のご挨拶：出演者全員再登場！

 ゲストの皆様！ありがとうございました！今一度大きな拍手を！

 TSUWAMONO彩の皆様＝戦国武将の演舞、勇ましく凜々しかったですね！
尺八に小鼓、大胡弓に玲琴！色々な和楽器の演奏をありがとうございました。
おわら風の盆や日本伝統マジック和妻も素敵でしたね～！

 岐阜和太鼓和道のエネルギッシュな和太鼓の響き！迫力有りましたね～！
清らかで澄んだ音色の篠笛も素晴らしかったですね！

 民謡日本一の浅野裕子さん！素晴らしい歌声で日本民謡の魅力を聴かせて
くださいました！ありがとうございました。

 そして、司会の秋山いずみさん！大変お疲れ様でした！いつも通りの
癒やされるこころ温まる名司会をありがとうございました。

会主：新津里奏の御礼のご挨拶

 本日は本当にありがとうございました。
麒麟！この会場にやってきましたでしょうか？（お客様の拍手）
ありがとうございます～！途中で後ろの方に出て参りましたね！
皆様のこころ中に麒麟と共にお帰りいただければ、幸いでございます。
来年は、麒麟と共に新しく平和な年を迎えることができますように！
お祈り申し上げまして、本日のコンサートを終演とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました!!!

 最後は三方礼にて、上手下手前方の皆様にお辞儀をしてお別れを！
お名残惜しく、いつまでもいつまでも、最後まで手を振って、
お客様が退場されるまでお見送りしました！
「麒麟がくる」のテーマソングで…。

 お帰りになる途中に、舞台の下から声を掛けてくださる方もいらして、
大変嬉しく思いました。本当にありがとうございました!!!

 またお会いできますように！それまで、どうぞお元気で、
コロナに負けないように、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ！

 これにて、和奏楽津軽三味線里奏会発足8周年記念『音の和コンサート
～麒麟がくる～』を終演させていただきます。本日はご来場誠に
ありがとうございました。どうぞお気をつけてお帰りくださいませ。

2020.11.22『音の和コンサート～麒麟がくる～』～音の和 Part Ⅲ ③ ～

６．一緒に歌いましょう！　パプリカ＆上を向いて歩こう

 いよいよ最後の最後のステージになってしまいました～！
東京オリンピックの開催成功を祈って皆さんで一緒に歌いましょう！
本当は大きな声で歌ってほしいのですが、今日は小声で心の中で
歌ってくださいね！子どもたちがダンスを披露してくれますよ～！

パプリカ（オリンピック応援歌）

 ちょっと大きいお姉さんたちも応援してくれました～！

山本佳代さん　　　　　　　　　成瀬朝香さん（何でもこなしますね！）

西脇明日菜ちゃん（5歳）　　　　　高橋芽唯さん（10歳）

 とっても可愛いお洋服は、お母さんの里明さんが作ってくれましたよ！
間違えずにリズムに合わせて、うまく踊れましたね！

西脇茉奈美ちゃん（3歳）　　　　　会主：新津里奏も歌いました～！

 和太鼓とチャッパも入れてもらいました！

上を向いて歩こう

 コロナに負けないように、上を向いて歩いていきましょう～！

 玲琴と篠笛も伴奏に加わってもらいました！
真剣に鑑賞してくださっていたお客様も、最後には笑顔で一緒に
口ずさんでくださいました！最後は、皆さん一緒に楽しんでいただけて
本当に良かったです!!!

2020.11.22『音の和コンサート～麒麟がくる～』～音の和 Part Ⅲ ②～

５．津軽じょんから物語
～津軽よされ節～雪～津軽じょんから節曲弾き～新節～

 津軽の民謡と言えば「津軽じょんから節」。これから始まるのは
里奏会特別バージョンの「津軽じょんから物語」！津軽三味線と
和太鼓と演舞とのコラボでお届けいたします！

 時代は戦国の世。慶長2年2月。現在の青森県黒石市にあった浅瀬石城の
城主千徳政氏が津軽為信の謀略により滅ばされ落城した。城下にあった
千徳氏の菩提樹も荒らされ、その寺の僧侶常縁和尚も絶体絶命の状況に
追い詰められ、ついに浅瀬石川に身を投じた。この悲劇を村人が唄ったのが
じょんから節の始まりである。常縁和尚が身を投じた川原「じょうえんかわら」
「じょえんかわら」が「じょんから」となり、その口説き節「津軽じょんから節」
として、その悲しい歴史が語り継がれてきた。

怨念太鼓

 津軽為信の謀略を恨み、為信がこれ以上攻めてこないようにと祈る和尚の
こころの内を表現する「怨念太鼓！」…石川県輪島市に伝わる御陣乗太鼓を
イメージして、和太鼓和道の波多野さんに創作してもらいました！
常縁和尚は、団則倫さんにお願いして、迫真の演技を披露してもらいました！

津軽よされ節

 浅瀬石城の城主千徳政氏を追い詰めた津軽為信は、勝利を目前に剣舞を舞う！

雪～津軽じょんから節曲弾き～新節～

 千徳家の位牌を守ろうと、位牌を背負って逃げようとしている常縁和尚。

 それを見つけた津軽為信は、和尚を追い詰める！

 何とか逃げようとするが、どんどんと追い詰められ、
とうとう崖から浅瀬石川に飛び込む。

 「ハ～アア～ア～　時は辻堂　常縁和尚～
先祖代々位牌を背負い　高い崖から濁流めがけ～～」
浅野裕子さんの素晴らしい唄声で語ってもらいました！

 「ハ～アア～ア～　村の人たち手厚く葬り～
盆の供養を済ませたあとで　昔偲んで　じょんから節よ～」

 最後のステージには、常縁和尚が、早変わりで山伏姿になって再登場！
村人たちに手厚く葬られ成仏した和尚の感謝の舞！棒舞！素晴らしかったです!!!
晴れやかな笑顔で最後の一幕を飾ってくださりありがとうございました～！

2020.11.22『音の和コンサート～麒麟がくる～』
～音の和 Part Ⅲ～日本の唄～古今東西～

４．日本の民謡お国巡り
～炭坑節～よさこい鳴子踊り～かわさき～南中ソーラン節～

 東京オリンピックは来年に延期されることとなりました。
世界中からアスリートをお迎えし歓迎したいですね！
そこで、日本の民謡お国巡りと題しまして、民謡で日本を
ご案内いたします。

炭坑節（福岡県民謡）

 福岡県民謡炭坑節。盆踊り唄として有名ですが、元々は炭鉱の
労働者が歌った労働歌だったそうです。

よさこい鳴子踊り（高知県民謡）

 皆様ご存じ高知県民謡「よさこい節」の一節が入っておりますが、
よさこい祭りで披露される新しい楽曲です。成瀬朝香さんがかわいらしく
鳴子を鳴らしながら、踊ってくださいました！

かわさき（岐阜県民謡）

 岐阜の民謡と言えば「郡上節～かわさき～」ですね！
江戸時代から踊り継がれている伝統的な盆踊り唄です。

南中ソーラン節（北海道民謡）

 南から北へ…　最後は北海道民謡「ソーラン節」です。
南中ソーラン節は、伊藤多喜雄が演舞用にアレンジしたもので、
テンポが良く老若男女に大変好評です！

 鈴木先生が自前の大漁旗を振って、盛り上げてくださいました！
昇汰君も太鼓頑張りましたね！（ちょっと暗いけど左側にいますよ!）

 今回は特別に日本古来から受け継がれてきた伝統奇術「和妻」を
成瀬朝香さんにご披露いただきました！美しく舞いながら、驚きの技を
繰り広げる舞姫のマジック!!!　皆さん釘付けにされました～！

 大漁旗も潮風に乗って、最後には、3段目に上がって大漁！大漁！

2020.11.22『音の和コンサート～麒麟がくる～』～音の和 Part Ⅱ ②～

★大河ドラマ「麒麟がくる」放映記念

津軽じょんから節曲弾き（ソロ）～下克上～戦国のたたかい

 今年は「大河ドラマ麒麟がくる」が放映され岐阜県が脚光を浴びました！
放映記念特別バージョン里奏会オリジナル曲をゲストの方々と共に、
迫力ある和太鼓と勇ましい戦国武将の演舞とのコラボでお届けいたします！

津軽じょんから節曲弾き～ソロ～

 まずは、新津里奏のソロ演奏と美しい濃姫の舞をご覧ください！

下克上

 戦いの炎が上がった合図…ホラ貝が鳴り響くと、下克上のはじまりです！

戦国のたたかい

 戦国武将達が現れ、激しいたたかいが繰り広げられました！

 迫力満点の津軽三味線の掛け合いと勇ましい剣舞とのコラボレーション!!
思わず身を乗り出してしまう、息をのむような激しい戦いとなりました～!!!

 戦国絵巻「麒麟がくる!」迫力ありましたね～！
これにて～音の和 Part Ⅱ  ゲストステージ～ 終了です！
15分の休憩をいただきます。

2020.11.22『音の和コンサート～麒麟がくる～』
ゲストステージがいよいよ始まります～!

～音の和 Part Ⅱ ゲストステージ～

★岐阜和太鼓和道～打破～

●岐阜和太鼓和道の若く逞しい3人組。「和道」には「人の和を大切に、
かかわる人たち全てが笑顔になれるようにという願いが込められています。
力強く怒りに打ち震え嘆きを打ち破る和太鼓の響き…創作和太鼓～打破～

和太鼓＆篠笛のハーモニー！多彩な音色の太鼓の響き!!力強く太い大太鼓の響き！
ビートのきいた平太鼓の早打ち！乱れ打ちが有ったかと思うとささやくような
優しい太鼓。和太鼓の魅力を存分に効かせてくれました!!!

★TSUWAMONO彩～荒城の月～おわら風の盆～青葉の笛～

●総合話芸術集団「TSUWAMONO彩」として2017年1月に結成！
和太鼓など和楽器に剣舞が入る和の集団として東海地方で活躍中！
イタリア・スペイン・ベトナムなど、海外公演にも多数参加している。

１．荒城の月　大胡弓：鈴木哲朗　剣詩舞：団則倫

 哀愁ある絃楽器大胡弓の響きで奏でる「荒城の月」。
昔の栄華を偲び舞う武士の剣詩舞とともにご披露いただきました！

２．おわら風の盆　大胡弓：鈴木哲朗　女踊り：成瀬朝香　男踊り：団則

 行灯の明かりがほんのり灯る中、笠を目深にかぶった踊り手が、
女性はしなやかに、男性は力強く踊ります。大胡弓の演奏で素敵な
つわものバージョンおわら風の盆をご披露いただきました！

３．青葉の笛　玲琴：鈴木哲朗　剣舞：山本ひろのぶ

 「人間50年下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり」
平安時代末期、源平合戦一ノ谷の戦いで敗れた平氏。
若き平敦盛は横笛の名手でもあった。
「一ノ谷の軍敗れ討たれし平家の公達あわれ暁寒き須磨の嵐に
聞こえしはこれか青葉の笛」…幻の楽器：玲琴の心に響く音色と
剣舞の青葉の笛をご披露いただきました！

★ゲスト＆司会トーク

 各ゲストグループの代表者の鈴木哲朗さんと、波多野翔大さんに
お話をうかがいました。鈴木先生は、珍しい絃楽器大胡弓と玲琴の話。
波多野先生は、ベトナムでの演奏についての感想をお聞きしました。

 里奏会発足3周年の時から司会をお願いしている秋山いずみさん。
今回も名調子で、こころ癒やされるホットな司会ぶりです！

●次のステージは、いよいよ本日のメインテーマ～麒麟がくる!～
スペシャルバージョン！の舞台となります～!!!